道徳科学とkazoo04

この記事は Kazoo04 Advent Calender の24日目の投稿です。

はじめに

あなたは何か悩み事を持っていませんか?
特に、かずー氏クラスタの皆さんなどの中には「死にたい」とつい口走ってしまう方が多くいらっしゃるかと思います。
では、どのようにすればより良く生きていけるでしょうか。
後悔のない人生にするためには?
その答えは、道徳科学(モラロジー)にあります。

道徳科学とは

道徳科学は、1916年、 廣池千九郎博士が著した「道徳科学の論文」によって提唱されました。
それは、キリスト教、仏教、儒教、そして哲学の中に存在する、全ての人々が快いと感じる共通部分を取り出し、科学的に研究、体系化しようとするものです。
そうして研究、体系化された共通部分には、質の高い道徳性が見出されます。これを道徳科学では、「最高道徳」と呼んでいます。
これを日々実践し、品性の完成を目指すことが、道徳を学ぶことの最終目標となります。
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普通道徳と最高道徳

最高道徳と普通道徳の違いは、道徳を実行する上での姿勢の違いにあります。
普通道徳とは周りからの視線を気にしたりなどして行う、一般的な道徳のことです。
このような義務感から生ずる道徳は最高道徳とはいえません。
本当に相手の立場になって代わってあげたい、助けてあげたいというような慈しみのある道徳を最高道徳といいます。

道徳科学とkazoo04

kazoo04はかずー氏クラスタの中心におり、その人望の厚さはみなさんの知っての通りです。
そんな彼の考え方に「三方よし」の理念を見ることができます。
「三方良し」とは元々近江商人の言葉で、「売り手良し」、「買い手良し」、そして「世間良し」の「三方良し」こそが良い商売の秘訣であるというものです。
廣池千九郎博士はこの言葉を好んで使い、「自分よし」、「相手よし」、そして「第三者よし」の「三方よし」を人生の指針として説きました。
そして、kazoo04はこの三方よしを自身の行動指針としています。
いつも自分、相手、周囲に最も良い影響を与える最良の選択をしています。
また、道徳科学において、善と悪の基準というものがあります。
それは自分を最も心から愛し慈しんでくれる人、つまり親に、自分がしていることを胸を張って言うことができるか、ということです。
これも、kazoo04の行動指針の一つとなっています。
彼は、元々の考え方からして、非常に道徳性の高い人物なのです。
彼の人望が厚いということも、このようなことから考えると、当然のことでしょう。

道徳科学とかずー氏クラスタ

そんな人望の厚い彼の元に集まるかずー氏クラスタには多種多様な人々がおり、様々な問題が起こります。
多くの行き違いにより悪者扱いされてしまう人、心ない言葉の応酬、嫉妬、など。
これらのことはかずー氏クラスタに限ったことではなく、人が多く集まるようなところでは必然と言ってよいほど起こることだと思います。
そのような場所でより楽しく、多くの人とつつがなく親交を深める秘訣は、最高道徳の実行にあると思います。

ここで紹介した内容についてより詳しく知りたいという方はこちらをどうぞ。

「三方よし」の人間学   廣池千九郎の教え105選

「三方よし」の人間学 廣池千九郎の教え105選

最後に

かずーさんへ
Advent Calendarに誘ってくれてありがとうございました。
受験生という苦しい状況の中でも、どのような心持ちで物事にあたっていけばよいかということを自分で書いているうちに再認識することができました。
受験が終わったらまた色々教えてください。

Arch Linux 2013.04.01 インストールまとめ2

Arch Linux 2013.04.01 インストールまとめ1の続きです。

GUIを整えるまで

一般ユーザーの作成

まずは先程作成したrootアカウントでログインし、一般ユーザーを作成します。

# useradd -m -G users,audio,video,wheel "<ユーザー名>"
# passwd "<ユーザー名>"

 

 sudoのインストール

# pacman -S sudo

インストールが終わったら、/etc/sudoersの"%wheel ALL=(ALL) ALL"をコメントアウトをしてください。

 

一般ユーザーでログイン

# su "<ユーザー名>"

このあとcdしてホームディレクトリに移動しておきましょう。

 

Xのインストール

$ sudo pacman -S xorg-server xorg-xinit xorg-server-utils

とします。 

 

ビデオドライバのインストール

グラフィックカードに合ったビデオドライバを調べます。

$ lspci | grep VGA

今回はNVIDIAだったので、

$ sudo pacman -S xf86-video-nouveau

としました。各ビデオドライバの対応表はビデオドライバのインストールを見てください。

 

その他諸々のインストール

$ sudo pacman -S xf86-input-synaptics xorg-twm xorg-xclock xterm

 ここまでできたら、

$ startx

しましょう。これでXが立ち上がります。

 

KDEのインストール

$ sudo pacman -S kde

でインストールします。

 

ログインマネージャのインストール

kdebase-workspaceをインストールします。

$ sudo pacman -S kdebase-workspace

インストールしたら、

# systemctl start kdm.service
# systemctl enable kdm.service

としてkdm.serviceを起動、有効化してください。

 

これで完了です。お疲れ様でした。次回は日本語入力や音声などの環境を整えていきます∩( ・ω・)∩ばんじゃーい

 

参考にしたページ

Arch Linux 2013.04.01 インストールまとめ1

 今回はArchLinuxのインストール方法をメモしていきます。

前準備

Arch Linux - Downloadsから現在最新のイメージarchlinux-2013.04.01-dual.iso をダウンロードします。このままCDに焼いてもいいのですが今回はこれでインストール用USBスティックを作成しましょう。インストール用USBスティックなど必要ないという方はArchLinuxInstallBattleまで飛ばして下さい。

 

インストール用USBスティックの作成

 OSによって作成方法が変わりますが今回自分はMac OSXで作成します。

# diskutil list

でUSBスティック装着前後のdiskデバイス番号を覚えましょう。(今回は/dev/disk1として進めます。)

アンマウントします。

# sudo diskutil unmountDisk /dev/disk1

次に、

# sudo dd if=/path/to/downloaded.iso of=/dev/disk1 bs=8192

として書き込みます。 書き込みが終わったら、

# sudo diskutil eject /dev/disk1

としてUSBスティックを取り外して下さい。 これをインストールしたいPCのUSBポートに挿してPCを起動しましょう。起動するとメニューが表示されるので x86_64 を選びます。これで準備は完了です。

ArchLinuxInstallBattle

キーボード

 US配列のままでよければ変更の必要はありません。JIS配列にする場合は、

# loadkeys jp106

としてください。

 

パーティション

  • /dev/sda1 /boot 15GB
  • /dev/sda2 swap 1GB
  • /dev/sda3 / 残り

と分けました。

# cfdisk /dev/sda

から作成してください。

注意

/bootにあたる/dev/sda1にブートフラグを付けて下さい。(作成後Enterを押す)
/dev/sda2を作成後、Tを押してタイプを82にしてください。

最後にWriteしてQuitで戻りましょう。

 

フォーマット

# mkfs.ext4 /dev/sda1
# mkfs.ext4 /dev/sda3

で、

# mkswap /dev/sda2
# swapon /dev/sda2

としてください。

 

マウント

# mount /dev/sda1 /mnt
# mkdir /mnt/home
# mount /dev/sda3 /mnt/home

 

インターネット

今回は有線なので特になにもしなくて大丈夫です。

 

※本体起動にするとつながらないことがあります。その場合は再びUSBスティックやCDの起動に戻り、

# pacman -S networkmanager

して本体起動時に、

# systemctl start NetworkManager.service
# systemctl enable NetworkManager.service

としてください。

 

ベースシステム

# pacstrap /mnt base base-devel

としてインストールしてください。

 

ブートローダ

# pacstrap /mnt grub-bios

でインストールです。

 

システム設定

fstabを配置します。

# genfstab -p /mnt >> /mnt/etc/fstab

 

chrootします。

# arch-chroot /mnt

 

/etc/hostnameにホスト名を書きます。

# echo "<ホスト名>" > /etc/hostname

 

localetimeにタイムゾーンを設定します。

# ln -s /usr/share/zoneinfo/Asia/Tokyo /etc/localtime

 

ロケールの生成をします。

# echo LANG=en_US.UTF-8 > /etc/locale.conf
# export LANG=en_US.UTF-8

 

/etc/locale.genでen_US.UTF-8のコメントアウトを外して、

# locale-gen

この時日本語を設定したければen_US.UTF-8をjp_JP.UTF-8に変更して、jp_JP.UTF-8をコメントアウトしてください。

 

イメージを生成します。必要なら/etc/mkinitcpio.confを編集して、

# mkinitcpio -p linux

 です。

 

GRUBMBRにインストールします。

# grub-install /dev/sda


そしてGRUBの設定ファイルを作成します。

# grub-mkconfig -o /boot/grub/grub.cfg

 

 最後にrootのパスワードを設定します。

# passwd

 

設定が終わったら、

# exit

chrootを抜け、

# umount /mnt/home

でアンマウントします。

 

以上でインストールは完了です。

rebootして次の設定に移りましょう。

 

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